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平成28年度機械工学科
機械創造システム工学コース
各賞受賞者一覧

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平成28年度 日本機械学会三浦賞受賞者からのメッセージ

日本機械学会三浦賞受賞にあたって
       機械創造システム工学コース 水口 達也

 この度は,「日本機械学会三浦賞」という名誉ある賞に選出していただき,誠にありがとうございます.本賞を受賞するに至ったのも,安井武史教授をはじめ,研究室のメンバーや他大学の共同研究者の方々など数多くの皆様のご指導,ご協力によるものであり,感謝申し上げます.
 研究室に配属されてからは,学部時代とは全く異なる光学に関する研究がメインだったため,一からのスタートでしたが,自分なりに努力を重ねることにより大きく成長することが出来ました.また,国内学会6件,国際学会3件と数多くの学会で発表させていただき,最先端の研究に触れる機会をたくさん頂きました.そして自分自身も多くの学会発表を通して2つの賞(The Asian Student Meeting On Photonics & Optics, Student Poster Presentation Award; 第1回フォトニクス研究会 優秀ポスター賞)を受賞することができました.研究において,学部時代の成績が比例するとは限りません.実際,私の学部時代の成績は,決して優れているとは言えませんでした.研究室生活を通して,数多くのことを学び,積極的に取り組むことで自分自身を変えることができると学びました.
研究室生活において最も印象に残っていることは,合計半年にも及ぶ中国人留学生との共同実験でした.英語でのコミュニケーションや生活スタイルによる違いなどから,実験がうまく進まないときも多々ありましたが,一生懸命努力を重ねることで,問題を少しずつ解決していくことができました.そして最終的には共同実験内容を論文という形でまとめることができました.また,日本での生活ではあまりできない英語でのコミュニケーションの機会も頂け,今後自分の経験として活かしていける貴重な体験をさせて頂きました.
 新年度からは社会人として新たな一歩を踏み出します.これまで培ってきた経験や知識を活かして,社会に貢献してきたいと考えています.

平成28年度 日本機械学会畠山賞受賞者からのメッセージ

日本機械学会畠山賞を受賞して
       機械工学科 麻植 凌

 この度は,日本機械学会畠山賞という名誉ある賞を受賞したことを,大変光栄に思います.つきましては,御指導いただいた先生方,および切磋琢磨し共に勉学に励んだ同輩方,何より日常の生活を支援してくれた家族一同には深く感謝申し上げます.今回の受賞に際し,本学での四年間の生活を振り返ると,機械材料やエネルギー分野など,すべての学問分野が新しく思え,貪欲に勉学に励んだ頃を思い出します.
 私は,機械工学専攻でありながら,光工学や医工学といった,異なる分野に重きを置くスタイルに興味を持ち,安井先生の研究室を志願しました.当研究室で私は「光コム」という技術を用い,屈折率のセンシングに関する研究を行いました.配属当初,難解な光学分野の学習や光ファイバーなどの光学部品の扱い,測定機器の扱いなど,多くのことに苦戦を強いられましたが,卒業研究を通して広く理解できたと感じます.特に,研究の一環として行ったファイバーレーザー共振器の製作は基本から応用までの幅広い知識を得られたとともに,「研究」というものの一端を垣間見る機会になりました.このことから研究室生活一年間で得られた知識と経験は今までに実感がない程大きなものであったと感じます.
 今後,私は大学院に進学し,同研究室にて,院生として引き続き研究を行っていく予定です.配属初年度は先輩の実績ありきで,自身の研究実績は少なく感じており,以後は明確な自信を得るために,より勉学等に励みたいと思います.さらに初年度と比べ,学会など,学外での発表が増えていくことが予想されるため,自身の研究の見識とともに,自身の成果に対する自信を培いたいと思います.この度の受賞について再度,喜びを申し上げるとともに,心から深く感謝申し上げます.

平成28年度 日本機械学会畠山賞受賞者からのメッセージ

日本機械学会畠山賞を受賞して
       機械工学科 廣田健二

 この度は,日本機械学会畠山賞という名誉ある賞を頂くことができ,大変光栄に思っております.今までの4年間自分が努力してきた成果として,卒業時に畠山賞受賞という形で評価して頂くことができ,大変うれしく思います.また,畠山賞受賞にあたって私を支えてくれた家族や友人に対して,この場でお礼申し上げます.さらに丁寧なご指導を承りましたエネルギー変換工学研究室の指導教員である長谷崎和洋教授をはじめとする,機械工学科の先生方並びにエネルギー変換工学研究室の先輩方に,この場をお借りして厚くお礼申し上げたいと思います.
 私はエネルギー工学に興味があり,エネルギー変換工学研究室に所属しています.東日本大震災以降,エネルギーに関する問題や課題は早急に解決しなければなりませんが,決定的な解決方法が見つかっていないのが現状です.その中で私たちのような学生がエンジニアとして,少しでも問題解決に貢献するためには,研究成果を上げることが必要だと思っています.現在私は,熱エネルギーを電気エネルギーに変換する機能をもつ熱電半導体の性能向上を目的として研究を行っています.現在行っている研究に関する学術論文を執筆することが今後の目標です.学術論文を執筆することは,研究を行う上での1つの目標になります.この目標を達成できるように日々努力していきたいと考えています.
 4月からは徳島大学の大学院に進学します.院生になると,学部生のとき以上に更なるレベルアップが求められます.私自身も周りからの期待に応えることができるように,研究以外の分野でも成果を上げていきたいと考えています.最後になりましたが,この4年間を支えて頂いた徳島大学の皆様にお礼申し上げます.ありがとうございました.

平成28年度 日本設計工学会武藤栄次賞優秀学生賞受賞者からのメッセージ

武藤栄次賞優秀学生賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 山口大貴

 この度は,武藤栄次賞優秀学生賞という栄誉ある賞に選出していただき,深く感謝申し上げます.6年間の学生生活の締めくくりに際し,このような評価をしていただけたことはたいへん光栄に思っております. この賞をいただけたのも,これまでご指導してくださいました先生方,ともに学び切磋琢磨した仲間,そして支えてくれた家族のおかげです.この場を借りて皆様に熱く御礼申し上げます.
 大学,大学院を通して徳島大学に在籍した6年間では,非常に多くの事を学ぶことができました.その中でも学部4年生から修士2年生までの3年間は機械力学研究室に所属し,特に大きく成長することができたと感じています.研究は,3年間を通して人体の姿勢制御モデルの構築や制御に関するテーマに取り組みました. 人体の姿勢制御モデルを構築することは,人体の反応の遅延や応答のばらつきが大きいなどの様々な問題があるため非常に非常に難しく, 行き詰ることも多かったですが, 園部講師,日野教授のご指導や研究室の仲間の支えのおかげで研究をやり通すことができました. また, 先生方には研究に関するご指導のほかにも学会でのプレゼンテーション発表など多くのことを経験させていただきました.これらの経験は,今後の人生においても活かしていけるだと思っています.
 修了後は ,就職して社会人となります. 社会人となっても,徳島大学で過ごした6年間のうちに学んだことを活かして日々努力を続け,エンジニアとして更に成長していきたいと思っています.この度は本当にありがとうございました.

平成28年度 日本設計工学会武藤栄次賞優秀学生賞受賞者からのメッセージ

日本設計工学会武藤栄次賞優秀学生賞を受賞して
       機械工学科 奥野公晴

 この度は,日本設計工学会武藤栄次賞優秀学生賞という非常に名誉ある賞に選出していただき光栄に思い,心より感謝しております.このような賞を受賞させていただいたのも,私一人だけの力ではなく,熱心に指導していただいた先生方,共に切磋琢磨した友人,そして大学生活を多方面で支えてくれた両親のおかげであると思っております.この場を借りて深く御礼申し上げます.
 徳島大学で過ごした4年間はあっという間に過ぎていきましたが,充実した大学生活を送ることができたと感じております.入学当初は,知らない土地での一人暮らしに不安を抱きながら毎日を過ごしていましたが,共に支えあえる仲間と出会うことができ,楽なことばかりではなく苦しいこともありましたが,仲間達のおかげで乗り越えられることができました.また,部活動やアルバイトに取り組むことで自分自身成長することができました.大学4年次に配属された加工プロセス&システム研究室での1年間は特に充実した時間を送ることができました.私は,蛇型曲がり穴放電加工システムの開発に関する研究として,工作物に曲線状の穴を創成することを目的とし,研究を行いました.わからないことも多く,行き詰ることもありましたが,指導教員である石田徹教授の適切な指導と溝渕啓講師のアドバイス,研究室の先輩方の手助けのおかげで無事卒業することができました.
 大学卒業後は大学院に進学し,引き続き蛇型曲がり穴放電加工システムの開発に関する研究を行い,より実用的な研究成果を上げるために努力していこうと考えております.また,先輩方から教わったように,今度は自分が後輩の良い手本になれればと考えております.この賞に恥じぬよう,これからも研究や勉学に励んでいきたいと思います.この度は本当にありがとうございました.

平成28年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して
       機械工学科 壺田健太

 この度は,日亜賞という名誉ある賞をいただき,大変嬉しく,光栄に思います.このような賞をいただけたのも,日頃から支えてくれている両親,アドバイスをくださった先輩方や友人,ご指導してくださった先生方のおかげです.心より感謝申し上げます.
 この4年間の大学生活では,講義だけでなくアルバイトやサークル活動に積極的に取り組むことで共に支え合うことのできる仲間を作ることができました.大学生活は思っていたよりも忙しく,大変なことがたくさんありましたが,それも仲間たちがいたからこそ乗り越えることができたと思います.私は学生寮に在寮しており,共同生活・寮行事を通して,大変貴重な経験をすることが出来ました.3年次は副寮長という責任の大きい役職につき,仲間の支えもあって,うまくみんなをまとめることが出来ました.この4年間の大学生活はとてもとても充実していたように思います.
 また,4年生になって自分の希望していた流体工学研究室に配属となりました.現在,「液体層中を上昇する気泡の流動ダイナミクスの数値解析」に関する研究を行っています.私の研究は方法論の確立を目的としており,思った結果が得られなかった事もありました.しかし,研究室の先輩方や先生の親切で丁寧なご指導のおかげで成果を出すことが出来ました.この1年間の研究を通して,自分の未熟さを知り,大きく成長出来たと思います.
 私は4月から徳島大学の大学院に進学します.大学院では現在行っている研究を引き続き行い,また,新しい研究テーマにも挑戦しようと考えています.この1年間は人に助けてもらってばかりでしたが,大学院では自分の力で考えることが出来るように,より一層努力したいと思います.そして,最上級生となるということもあり,同じ研究室に入ってくる後輩達を今度は私が助けていきたいと思います.この度は,本当にありがとうございました.

平成28年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 宮本 周治

 このたびは,このような名誉ある賞を頂き,誠にありがとうございます.私は,学業の成績があまり良くなく,学部時代には留年したほどです.とはいっても,その次の年度で必死に勉強し,飛び級することでリカバーしましたが.そのため,今までの学生生活において,これといって特別に賞をもらったことはありませんでした.しいて言えば,小学生時代に一度も学校を欠席したことがなく,皆勤賞を頂いたぐらいでしょうか.しかしながら,そのような私が,学生生活最後の年の修了間近において,日亜賞受賞者に選ばれたという報告を聞き,大変驚いております.今回も私は,特別に何かをしたというわけでもなく,大学院在学中に国内学会に7回,国際学会に2回参加し,学術論文を1本書き上げただけです.研究室配属後の生活で最も大変だったことは,学会等の発表準備です.私は,学会に登壇申し込みをする時に,見切り発車をしてしまうことが多かったため,基本的には出発直前まで実験をし,データ整理やスライド作成は現地で行うことが多かったです.しかし,M2の時に行われた第39回日本生体医工学会中国四国支部大会では,研究が認められ,若手研究者奨励賞という賞も頂くことができました.非常に苦しい思いもたくさんしましたが,私の頑張りが日亜賞や学会での賞などの形で認められ,大変うれしく思っています.
 私は,来年度から社会人という道を選択し,ついに長い学生生活に終止符を打ちます.社会人になるということで,不安も少しありますが,苦しかった研究室生活を思えば頑張ることができると思います. 最後になりましたが,私がこのような賞を受賞することができたのは,私一人の力ではなく,私の周りでご指導いただいた安井先生をはじめとした緒先生方,先輩である謝さん,中村さん,長谷さん,林さん,市川さん,同期の小川君,クレモーン君,水口などの助力があったためです.この場をお借りしてご協力いただいたすべての皆様に感謝いたします.

平成28年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 長谷 栄治

 この度は日亜賞に選出頂き,大変光栄に存じます.また,博士の学位と,これまでの研究活動において7つ目の受賞にあたる今回の賞を持って,6年間在籍した安井/南川研究室から巣立つことを嬉しく思っております.このようなことは,当人の努力はもちろん大きいですが,終始ご指導・ご鞭撻頂いた両先生をはじめとした研究室の一部の皆様方,共同研究にてご指導・ご助言頂いた多くの先生方のご協力無しでは達成出来ませんでした.この場をお借りして皆様方に感謝の意を表し,厚く御礼申し上げます.
 これまで研究者になるための教育を頂いたのは当然のことですが,様々な活動の機会を与えて頂いたことにより,いち人間としても成長する事が出来ました.
 大阪大学・荒木勉教授研究室や仏ボルドー大学・Emmanuel Abraham教授研究室での短期留学,さらには研究室に在籍した多くの海外研究者・留学生との交流により,英語を含めたコミュニケーション能力を身に付けることが出来ました.また,JST, ERATO美濃島知的光シンセサイザプロジェクトにてResearch Associateとして雇用して頂き,サラリーを得ながら日々の研究生活を送ることで,研究成果に対する責任感や,タイトな締切に対するスケジュール作成・管理能力を身につけることが出来ました.最後に,米国光学会・国際光工学会から承認を受けたStudent Chapterの立ち上げと,Presidentとしての各種活動により,多少のリーダーシップを養うことも出来ました.
 4月からは外部研究機関にて研究者としての人生がスタートしますが,本学で培った研究の土台の元,一日でも早くひとり立ちした研究者になれるように,初心に戻って日々精進したいと考えています.
 最後になりましたが,同じく今年度修了・卒業する安井/南川研究室出身の,機械工学奨励賞・小川君,日亜賞・宮本君,日本機械学会三浦賞・水口,日本機械学会畠山賞・麻植君の各受賞に対して,心よりお祝いを申し上げます.

平成28年度 三木康楽賞受賞者からのメッセージ

三木康楽賞を受賞して
       機械工学科 池淵 智史

 この度は公益財団法人康楽会の三木康楽賞という名誉ある賞をいただき,大変光栄に存じます.重光亨准教授をはじめとする先生方,流体機械研究室の皆様をはじめ,ご指導,ご支援いただきました皆様にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます.
 私は以前所属していた学校で流体機械に興味をもち,小型水中ポンプに関する研究を行いました.本学に編入学後は流体機械研究室に所属し,二重反転形小型ハイドロタービンの内部流れに関する研究を行いました.近年,化石燃料消費による地球温暖化の懸念の高まりから,クリーンな循環型エネルギーとして再生可能エネルギーが注目されています.その中でも設備利用率が比較的高く,発電可能な箇所が多数存在する小水力発電は既に普及しておりますが,設置場所に制限があり環境負荷が大きいという問題点があります.そこで,環境負荷が小さく,管路式農業用水路や簡易水道への設置を想定した100W-1kW規模のピコ水力発電に着目いたしました.ピコ水力発電は大型水車と比較して低効率であるため,高効率化が期待でき,管路式農業用水路や簡易水道への設置を想定した二重反転形小型ハイドロタービンを研究対象といたしました.しかし,小型ハイドロタービンは形状の幾何学的な制約があり,小型ハイドロタービンに適した設計法が確立されていないのが現状です.そこで今年度は,小型ハイドロタービンのチップクリアランスが性能に及ぼす影響について数値解析を用いて検討いたしました.
 今後は徳島大学大学院に進学し,引き続き二重反転形小型ハイドロタービンの内部流れに関する研究を行います.進学後は直属の先輩が修了されるため,今まで以上に自分で考え行動し,研究を続けなければなりません.そのため困難にぶつかることもこれまで以上に多くなりますが,身につけた知識や技術を活かし研究に取り組む所存です.

平成28年度 三木康楽賞受賞者からのメッセージ

康楽賞を受賞して
       機械工学科 岡本 直之

 この度は,康楽賞という名誉ある賞をいただき,大変光栄に存じます.徳島大学での4年間の取り組みをこのような形で評価され大変嬉しく思います.公益財団法人康楽会関係者の皆様に厚く御礼申し上げます.今回このような賞を頂けたのは,熱心にご指導してくださった先生方,共に勉学に励んだ友人,何より多方面で支えてくれた家族のおかげです.この場を借りて感謝の言葉を述べさせていただきます.本当にありがとうございました.
 私は4年次からCAE研究室に配属されました.その研究室で「前方押出し・穴抜き加工されるつば付き矩形ナットの成型」という題目で研究を行いました.つば付き矩形ナットとは自動車に使用される雌ねじ付き部品です.縦横比が約2の長方形断面を有し,ねじ部が長くフランジが付いており複雑な形状をしています.そのため,前方・後方押出しおよび据込みの複合加工によって,この部品を成型するには多くの工程が必要であり,その製造が困難となっています.そこで私の研究では,成型シミュレーションを行うことにより,最適な成型工程および成型条件を明らかにすることを目的としました.まず,試作工程の実験およびシミュレーションを行い,問題点を明らかにしました.ワークピース側面に生じるくぼみの原因は油だまりであること,レッジ部の折れ込みは深穴の成型方向が原因で生じていたことなどが明らかになりました.問題点の対策として各工程の工具形状の変更およびパンチストロークの変更を行い,その改良工程のシミュレーションを行いました.この研究により,高精度な寸法を満たした製品の成型が可能となりました.
 4月からは就職し社会人になります.徳島大学で4年間学んだ知識や経験したことを活かし,一人前の技術者および社会人となれるよう精進して参ります.この度は,誠にありがとうございました.

平成28年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工業会賞受賞に臨んで
       機械工学科 二村 大

 学部4年間の学業を徳島大学工業会賞受賞という形で評価されたことを大変嬉しく感じております.高校生の頃は部活にばかり励み,勉学はそこそこ取り組むというような状況でした.しかし,大学生になり,高校生の頃のままでは駄目だと感じ,勉強方法も考え直して取り組むようになりました.その際,分からないことや疑問点に関して,友人たちと一緒に考えたり,先生方に質問したりすることで解決しました.また,家族からは金銭面や生活面での助言をしてもらったことなどいつも助けられていました.これらのことからも自分の周りの人たちの協力があったからこその受賞だということ,感謝の気持ちを忘れないようにしておきたいです.
 私は現在,結晶材料学研究室に所属しており,ダイヤモンド単結晶基板表面にフェムト秒レーザ照射した後,Al薄膜を蒸着し低温熱処理をすることで,照射部がどう変化するのか研究しています.大学院に進学してからは,新たな分析方法を行っていくので,学部の頃以上に勉強する必要があります.また,研究で分からないことがあっても,授業で習って解決できるというものではないので,自主的に調べて解決するという意識をしっかりと持っておきたいです.私の研究では来年度から上に付く先輩がいないので,修士1年の私が上ということになります.しかし,私はやや不注意な行動をとってしまうことがあります.研究は自分一人で行うものではないので,このままでは先生だけでなく,下に付く後輩や共同研究をしている電気電子の先輩にも迷惑をかけかねません.こうしないためにも,普段の生活から一つ一つの行動に対して高い集中力を持ち,注意深くなる必要があります.今後は早い内に,分からないことは二村に聞けと言われるくらいの能力を身につけたいです.また,立派な技術者になれるように日々取り組んでいきます.

平成28年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工業会賞を受賞して
       機械工学科 佐藤 賢

 この度は徳島大学工業会賞という名誉ある賞を頂くことができ,誠に光栄に思います.徳島大学での4年間の取り組みに対して,このような形で評価を頂き大変嬉しく思います.この賞の受賞にあたって,共に勉学に励んだ友人や支え続けてくれた両親,御指導下さいました重光亨准教授をはじめとする機械工学科の先生方や研究室の先輩方にこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます.
 私は4年次に流体機械研究室に配属になりました.ただ講義を受けるだけの受動的であったそれまでの3年間とは異なり,研究室での1年間は自身で考え能動的に行動しなければならなく,当初は戸惑いもありましたがすばらしい先輩方の下で学んだことは大変有意義なものとなりました.私が行った研究は「低比速度遠心ポンプの性能改善に関する研究」という題目です.遠心ポンプは灌漑用や石油化学工業のプラント設備など様々な産業分野で利用されています.しかし,比速度が100を下回る低比速度領域では遠心ポンプの効率は著しく低下するため,その性能改善が求められています.研究を進めるに当たり,多くの困難に直面しましたが研究を行う中で培った知識や経験はかけがえのないものとなると思います.
 4月から私は徳島大学大学院に進学し,引き続き低比速度遠心ポンプの性能改善に関する研究を継続して行っていく予定です.学部4年次は先輩と共に研究を行っていたため,先輩に頼りきりになる場面も多かったですが,進学後は後輩を指導する立場となるため,これまで以上に自分で考え行動し,研究を進める必要があります.その過程で多くの困難に直面すると思います.しかし,この1年間研究室で学んだことを生かし,多くの困難を乗り越え,今まで以上に真摯に研究に取り組んで自分自身を磨き日々邁進していく所存です.この度は,本当にありがとうございました.

平成28年度 徳島大学工学部教育研究助成奨学賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工学部教育研究助成奨学賞を受賞して
       機械工学科 上田哲也

 この度は徳島大学工学部教育研究助成奨学賞を頂き,大変光栄に思っております.このような賞を頂けるとは思っておらず,驚きと喜びの気持ちで一杯です.このような素晴らしい賞を頂くことができたのも,所属する流体工学研究室の指導教員である太田光浩教授をはじめとする機械工学科の先生方,研究室の先輩方や同期の仲間,そして共に学業に励んだ友人達のおかげであると深く感じております.また,実家生である私にとっては,家族のサポートも非常に大きな助けとなりました.皆様に,この場を借りて御礼申し上げます.
 四年進級時における研究室配属で,流体工学研究室に配属された私は,この一年間「粘性流体中における気泡の剪断変形・分裂挙動の数値解析」と言うテーマで研究を行ってきました.私はかねてより流体工学研究室への配属を希望していたため,配属が決定した際は心から嬉しく,喜びで一杯でした.しかし,配属当初は講義を主体とする三年生までの学生生活から,研究を主体とした四年生における学生生活への急激な変化に上手く適応できず,戸惑うこともありました.また,研究の成果が思うように得られなかったり,課題に行き詰まったりすることもありました.しかし,その度に先生や先輩方から温かいご指導を頂いたことで,乗り越えて自分自身の成長へと繋げることができました.その結果として,四年生の一年間における研究及び研究生活を立派なものにできたと思います.
 私は,来年度から徳島大学大学院へと進学します.流体工学研究室には一学年上の先輩がいないため,来年度からは自分たちが研究室内における最上級生となります.そのため,私にとって先輩方がそうであったように,今度は研究室の後輩達にとって自分自身が頼れる先輩であり,助けとなる存在となるためにより一層精進していきたいと思います.

平成28年度 徳島大学工学部教育研究助成奨学賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工学部教育研究助成奨学賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 生友章裕

 この度は徳島大学工学部教育助成奨学賞という素晴らしい賞を頂き,大変光栄に思っています.徳島大学での6年間の成果がこのような形で評価されたことはこの上なく喜ばしい限りです.この賞を受賞するにあたって,日々ご指導頂いた出口祥啓教授をはじめ,研究室の方々や大学関係者様,共同研究者の皆様,その他ご協力してくださった人々に感謝の意を表します.本当に感謝の気持ちでいっぱいです.
 私は学部4年からレーザ・プラズマ研究室に所属し,3年間レーザを用いた元素組成のリアルタイム計測技術開発について研究を行ってきました.学会参加,企業との共同研究などにより,多くの経験を積むことができました.特に力を入れて取り組んだことは共同研究であり,研究推進に遅延を起こすことなく求められる成果を出すことを目標としていました.しかし,担当研究の増加に伴い,徐々に計画性を失い,遅延を起こしてしまったことがありました.そこで,研究計画の視える化や器具の定位置を設定することを提案,実施することで研究を計画通りに推進させることが出来ました.これらの経験は今後の技術者として働く私にとって,非常に貴重なものであると考えています.
 また,多くの学会に参加し,多くの方々と議論をすることで知識を深めるだけでなく,人間力を高めることができたと思います.発表では如何に相手に伝わりやすい発表をするかを常に意識し,取り組むことで,発表優秀賞受賞を4つ獲得することができました.この経験は,今後の自分の自信になることと思います.
 今春から就職して社会の一員としての第一歩を踏み出します.最後にこの受賞を誇りとしてこれからも仲間と共に互いに切磋琢磨しつつ仕事に取り組んでいきたいと思います.今後も幾度となく辛いことや苦しいことを経験すると思いますが,日々努力していく所存です.

平成28年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学奨励賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 滝谷悠介

 この度は機械工学奨励賞という名誉ある賞を頂き誠にありがとうございました.大学院で研究を行ってきた成果がこのような形で評価され大変嬉しく思っております.この賞を受賞したのは私一人の力ではなく,数々の助言やご協力を頂いた岡田達也教授をはじめ電気電子工学科・富田卓朗准教授,植木智之技術職員,共同研究者の皆様,また今まで支えてくれた両親および友人のおかげです.この賞を受賞するにあたってお世話になった皆様には心から感謝申し上げます.
 私は大学院の2年間,n型SiCへの新たな電極形成法について研究を行いました.SiCはSiに代わるパワーデバイス材料として注目を集めていますが,電極を形成する際1000°C程度の高温で熱処理(アニール)する必要があり,このことがSiCデバイスの普及を妨げる一因となっています.このアニール温度を低下させるための新たなプロセスを模索した結果,アニール温度を400°Cまで下げることに成功しました.さらに低温化を実現できれば,実際のデバイスプロセスへの応用に繋がる可能性があります.
 私は4年生の時,発表技術が未熟でしたが,大学院で国際,国内学会や物質・材料研究機構,産業技術総合研究所での研修およびサマースクールへ参加した経験が,発表や質疑応答の技術上達およびコミュニケーション能力の向上に繋がったと考えています.その結果,第55回日本金属学会中国四国支部講演大会では優秀発表賞を受賞し,修士論文公聴会ではプレゼンテーション評価1位を取ることができました.これらの成果は学会や研修,サマースクールの機会を与えてくださった岡田達也教授のご厚意と熱心なご指導の賜物であります.
 私は今春から社会の一員として歩んでいきますが,徳島大学で学んだこと,経験したことを糧に一人前の技術者として活躍することを誓います.

平成28年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学科奨励賞を受賞して
       機械工学科 藤田裕貴

 この度は,機械工学科奨励賞という非常に栄誉ある賞に選出していただき,深く感謝申し上げます.私の大学生活の4年間がこのような形で評価されたことは喜ばしい限りです.この賞を頂いたことは,熱心に指導していただいた機械工学科の先生方,共に勉学に励んだ仲間,そして様々な面で支えてくれた家族のおかげと考えています.この場を借りて感謝の意を表します.
 私は,レーザー・プラズマ研究室に配属となり,「レーザー誘起ブレークダウン法(LIBS)」を用いた元素分析の研究に携わりました.近年,工業分野の各方面にてリアルタイムな元素分析計測のニーズが高まっており,非接触・高感度・リアルタイム計測が可能なレーザー誘起ブレークダウン法が注目されています.LIBSが実フィールドに適用されることによって従来法よりも短時間で元素分析を実施することが出来ます.研究室においては,共同研究先との取り組みが多く,スケジュールの設定,実際に企業の方との打ち合わせなど,研究を予定通りに進めていく難しさを痛感しました.また,学会における研究発表では自身の研究であるにも関わらず質疑に答えられないことがあり,知識不足に悔しい思いが込み上げるばかりでした.しかしながら,学生時代でこのような経験をできたことは大変貴重であり,今後も自分の自信になることと思います.
 来年度から私は徳島大学大学院へと進学し,引き続きLIBS技術の実用化を目指します.大学院では学部の場合とは異なり,自分で考え行動することがより強く求められます.また,後輩を指導する立場となるため,研究内容の理解を一層深める必要もあります.このように責任ある行動が求められる状況下で本賞を頂いたことは大きな自信になります.今後,このような素晴らしい賞を再度頂くことが出来るように大学院においても研究活動に勤しみます.